梅村工業株式会社 | 自動車内装部品 フロアーカーペット 組付け加工 ラゲージ部品 製造業 豊田市

新着情報

NEWS
2024.11.12

技術情報

トヨタイムズに掲載されました!①

「トヨタイムズ」から取材を受けた理由

この度、我が社はあの全国広報紙「トヨタイムズ」に取材を受けました!

トヨタ自動車と林テレンプおよび梅村工業の3社行ってきたグループ連携活動の成果が認められての取材でした。

↑↑(上記画像クリックで確認できます)↑↑

詳しい改善事例はトヨタイムズに絶賛掲載中ですので、ここでは簡単に・・・

GPC連携活動(グローバル生産推進センターからくりチームとの改善)

作業者の困り事改善の紹介です。作業者が原反と呼ばれる材料を運搬、セットをする作業にて、重量があるので倒れてきたら危険であったり、種類も多いので整理するのに時間を要したりと課題が沢山ありました。安全を第一にからくり治具を作製して作業環境改善を徹底的に行いました。

他にもコストをなるべくかけずアイデアを出し、重量のある材料替えを作業者の方に負担をかけないからくり治具を作製したり、生産中に出るロス材排出を設備の動きを利用し自動で排出させたり改善を行ってきました。

グループ連携活動(加工チームの改善)

藤岡工場では多品種少量の生産が多く、段替えの度に生産がストップすることが何度もあり生産効率が非常に悪かったです。生産型を替える手順から作業者の作業配分、材料準備の時間、生産型/治具の運搬距離など問題点を一つ一つ潰し込み、1分1秒でも段替え時間短縮に努めました。

グループ連携活動(仕掛けチームの改善)

藤岡工場では何車種もある生産を段取者が日々頭の中で考え決めておりました。メーカー非稼働になると考え直したり、時間があるからとりあえず何か作っておこうかと。それをトヨタカンバン方式を導入。改善アイテム【カンバン】を用い必要な時に、必要な量を作り、在庫スペースも大幅に軽減出来ました。

ものづくりのことを理解されている方は当たり前のことじゃん!と思う事が多いかもしれませんが、

梅村工業にとってはとても大変な改善でした。

長くなりましたが、取材内容は以上となります。

次回の「トヨタイムズに掲載されました!②」では1年間という長い活動でひと区切り迎え、率直な思いなどを伝えられたらと考えています。

投稿者:近藤

お問い合わせ

contact

当社へのお問い合わせは
お電話と専用フォームにて
受け付けております。
お気軽にご相談ください。

pagetop